ガス消費激しい給湯を節約する「エコジョーズ」

①ガス器具の種類

❶ガスコンロ/厨房


※リンナイ製品画像引用

 

❷給湯器/厨房・風呂・暖房


※リンナイ製品画像引用

 

❸エアコン/冷暖房


※東京ガスより引用

 

❹ファンヒーター/暖房


※リンナイ製品引用

❺レンジフード/厨房


※リンナイより引用

商品ラインナップを見ると
ガス機器は「生活のすべて」に深く
関わっていると考えることができます。

では家庭の中で最もガスを消費する箇所は
どこになるのでしょうか?

※インターネットより画像引用

1965年の調査から2011年の調査まで
53年経過していますが
家庭内で最もガスを消費する分野は
「給湯」から変化しておりません。

続いて2番目の消費量は暖房です。
つまり火力を必要とする箇所が
消費量を増やしていると
考えることができます。

本記事は最もガスを消費する
「給湯」に焦点をあて
解説していきます。

 

②給湯器の基礎知識

号数:給湯器の能力
タイプ:専用機/おいだき/熱源機
<用語説明>
号数:
式)号数×リットル
1分間に、+25℃のお湯を出す能力

◆例
20号の場合
1分間に20リットル
+25℃のお湯を供給できる

専用機:
給湯専用機
→蛇口をひねると
設定温度のお湯が
供給される単機能給湯器

おいだき:
浴槽にためたお湯を温
再度自動で温めなおす機能

熱源機:
お湯の供給のほかに
床暖房等の暖房設備に
お湯を供給できる給湯器

給湯器の種類は様々で
用途により形・大きさが
変わります。

最初に給湯器選定のコツをお話致します。

※日本ガス石油工業会ホームページより引用
<16号>
・家族構成が1人~2人
・冬場平均能力11リットル
<20号>
・家族構成が2人~3人
・冬場平均能力13.5リットル
<24号>
・家族構成が4人~5人
・冬場平均能力16リットル
■備考
冬場の平均能力が
号数よりも低下する原因は
給湯器に供給される
入水温度低下です。
冷たい水を温める為
通常より供給能力は下がります

③従来型・エコジョーズの違い

給湯器には大きく分けて
2つの種類が存在します。
〇スタンダード
〇エコジョーズ

スタンダード機種は
従来型の給湯器内配管を
温める一か所しかありません

エコジョーズとは
従来型のと異なり
給湯器内配管を2か所で温める
給湯器のことを指します

※インターネットより画像引用

■詳細
従来型(スタンダード)と
エコジョーズの一番の違いは
排気で出る熱の温度差にあります。

温度差は実に150℃

従来型では逃がしていた
150℃の排熱を利用し
一度配管を温めることで
給湯機に供給される水温を
上昇させることが
可能となりました。
以上により大幅な
ガス代節約を可能にしました。

④ランニングコストの違い

従来型とエコジョーズは
どのくらいガス代が違うのか
検証していきます。

※リンナイホームページより引用

メーカー発表では
従来型・エコジョーズ共に
同じ湯量を使った場合
1年間で約16,500円節約
と公式にデータが出ています。

給湯器の平均寿命は
バラつきがあるによ
約10年間

つまり165,000円
ガス代が節約される
ことになります。

給湯器1台の取り換えに
200,000円かかったとして
10年間使用すれば
給湯器を<35,000円>で
購入したこととなります。

※リンナイホームページより引用

メーカーもデータとして
正式に発表しております。

⑤まとめ

いかがでしょうか。
当然スタンダードに比べ
エコジョーズの機種は割高になります。

しかしこれは「投資」
近い将来に確実に結果がでます。

10年以上ご使用の方でスタンダード機種を
使用されている方はお買い替えを是非
検討してみてください。

エコジョーズは使えば使う分だけ
お得になります。

 

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