有限会社スギヤマからテーブルコンロについて
ご紹介いたします。
使い勝手が良く、安価で手に入る
ガステーブルは非常に便利です。
しかし形あるものは必ず壊れます。
突然訪れる緊急事態の対応方法を解説します。
Contents
①テーブルコンロについて
■テーブルコンロとは
※リンナイ製テーブルコンロより引用
タイプ:2種類
大きさ:横幅60㎝ OR 横幅56㎝
値段平均:13,000~70,000円(込み)
<詳細>
56cmは団地サイズ、60cmが標準です。
工事が不要で、一般人でのゴムホースの接続可能
設置方法は、台に乗っている機種を交換するのみ。
■SIセンサーとは?

※リンナイホームページより引用
内容:温度感知装置
<内容>
SIセンサーとは、銀の突起部分が
センサー(温度感知)になっており
油などを設定された温度以上に
異常加熱させないようにすることを
可能にした装置です。
SIセンサーは平成20年10月(2008年)に
法律(ガス事業法・液化石油ガスの保安の確保及び取引)で
取付が義務化されました。
背景には、火事の多発が挙げられます。
家庭用ガスコンロのバーナー全口に
「調理油過熱防止装置」「立ち消え安全装置」など
様々な機能が追加されました。
※業務用は対象外
10数年前までガスコンロは、安いものだと
1万円以下で買えていた物もありました。
この為、物持ちのいい方が最近になって
買い替えを検討し、お店に行くと
価格の上昇に驚かれることがあると思います。
ユーザーの安全を第一に考えた結果
価格が上昇したようです。
■Siセンサーによって使える機能
SIセンサーについた主な機能のご紹介
「調理油過熱防止装置」
調理油を250℃以上の温度まで加熱させない装置。
一部の製品を除き、強火に選択したコンロでは
高温炒めボタンを押すことで
270℃迄まで過熱させることができます。
「立ち消え安全装置」
煮こぼれ等が生じたときに、自動で火を消す装置
<その他>
鍋なし検知→鍋がないと火がつかない
感震停止→地震の揺れを感知しガスを止める
焦げ付き消火→なべ底の焦げ付きを感知し、ガスを止める
早切れ防止→250℃に達しても自動キープ火力調節
②コンロ故障の考えられる原因と対処法
■ふきこぼれ

※インターネット引用
・対処法
ふきこぼれた物をしっかり拭き取る。
■バーナーが濡れている
※インターネット引用
・対処法
バーナーをしっかりと拭く。
■バーナーのつまり
・対処法
柔らかい歯ブラシなどで
バーナーの間のゴミを掃除してください。
■ガスホースの破損
※インターネットより引用
・対処法
オレンジが「プロパン用」
白が「都市ガス用」。
ガスホースが折れていたり
ヒビが入っていたりすると、
正常にコンロを使用できない可能性があります。
こまめに交換してください。
■乾電池切れ/電池の方向違い
※インターネットより引用
・対処法
コンロ故障で意外と多いのがこれ。
コンロが故障したらまずココを疑ってください。
新しい「アルカリ」電池にしてください。
方向があるのでしっかり確認しましょう。
■バーナーはズレていないか?
※インターネットより引用
・対処法
炎が直接出るバーナーが
きちんと設置されていないと
火が出ないことがあります。
取り付けはしっかりされているか
確認してください。
■ガスの元栓を閉めたままではないか?

※インターネットより引用
・対処法
ガスの元栓がしまっていると当然ガスが出ません。
旅行などに行って、コンロが使えなくなったりしていると
意外と元栓の開け忘れが原因のことが多いです。
■マイコンが止まっていないか?

※インターネットより引用
・対処法
マイコンを確認しに行き【ガス止】と点滅していないか見る。
上記表示があったら、マイコンでガスが止められていますので
マイコンメーターを復帰させてください。
ガスの使用量が著しく増加した時によく起こります。
■何年使っていますか?

・対処法
他のガス機器が使えた場合、ガスの供給は正常です。(例えば給湯)
10年以上コンロを使用している場合は
経年劣化による故障の可能性が非常に濃厚です。
10年以上お使いの場合、まず買い替えを検討してください。
下手に修理をするより安く済むと思います。
③直らない時は?
解説した全てを対応してもコンロが復帰しない場合、
使用中のガスコンロメーカー、ガス会社に問い合わせてください。
オススメはリンナイ製。
世界でも大手の会社であり、24時間365日修理の受付業務を
請け負ってくれます。(受付のみ)
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