月々のガス使用量節約。ガス代で賢く得するポイント①

生活になくてはならないインフラ。
なくてはならない以上固定費がかかることは
納得せざるをえません。
しかし、固定費を節約していくことは
長い目で見ると大きな貯蓄になります。

Contents

①最もガスを消費する所は?

今回はガスに注目していきます。

知っていそうで知らない事が
「ガスを使用する機器は何か?」
少し考えてると、意外なものも出てきたりします。
一般的には

Ⅰ.キッチン周り(コンロ)
Ⅱ.風呂(給湯)
Ⅲ.暖房
ⅳ.浴室(暖房・乾燥機)

この中で最も消費が激しいものは
どの製品・で尾の部分なのでしょうか?

※インターネットより画像引用

この表が示しているように
1965年の調査から2011年の調査まで
53年も経過していますが
最もエネルギー消費の激しい箇所は
「給湯」から全く変化しておりません。

続いて2番目の消費量は暖房です。

つまり、ガスの得意分野とも
見える箇所がどうしても
消費量増やすという事です。

②ガス機器の見直し

では始めに、どこの機器を
見直していけば良いのでしょうか?

これは給湯器だと断言できます。
これは何故か?
上記した表でも「給湯が最もエネルギーを食う」と明記されています。

皆さんは、住宅のエコ基準の審査は
キッチンの湯沸かし器を基準にして
考えられているとご存知でしたか?

 

 

 

 

 

※リンナイ製湯沸かし器引用

瞬間湯沸かしきの能力は5号です。
5号とは、+25℃のお湯を1分間に5リットル
出す事ができるという意味です。

当然冬場など気温が低い場合は
入水温度が下がるので
+25℃のお湯は少量しか出せない
事になります。

つまり能力が小さい給湯器を使い
たくさんのお湯を使うことは
ガス代の無駄使いとなります。

まず適切な号数を選択するようにしてください。

※日本ガス石油工業会ホームページより引用

③機器の選定


※リンナイ製給湯器引用

「エコジョーズ」
この言葉を皆様はご存知でしょうか?

排気で捨てていた熱を、捨てずに給湯菅を温め
入水温を上げ使用するガスを減らした製品になります

※インターネットより画像引用

この廃熱で入水管を温めるというシステム。

イメージだとあまり画期的に思いませんが
このエコジョーズ優秀です。

ノーマル型給湯器をお使いの方が
エコジョーズに変えるだけで

1年間約16,500円ガス代が節約になります。

10年で165,000円の節約。

つまり給湯器は10年使うと
ガス代の節約により、機器がほぼ減価償却ができるのです。

一時の出費を節約しスタンダードタイプの給湯器を
使い続ける方はその分ガス代という形で損をする事になります。
目に見えない分厄介だと言えます。

③まとめ

今回は給湯に焦点を当てました。
給湯器の取り替えは
長い道のりですが確実に節約できる
良い投資だと言えます。

目の前の節約も本当に大事ですが
初期投資がかかってでも確実な
節約を選ぶのは手段ではないでしょうか?

給湯器の寿命目安は
メーカー主張:5〜7年
実際印象:10〜13年

このくらいだと考えております。
買い替え時期が近づいている方は
是非参考にして見てください。

 

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