冬場の死亡事故。ヒートショックを未然に防ぐガス式浴室暖房
有限会社スギヤマより重要なお知らせです。
岐阜県の冬場は冷え込みます。
お年寄りはもちろん、若い方でも
寒い時期に、浴室でいきなり裸になると
心臓の鼓動が早くなった経験ありませんか?
実はこれ「ヒートショック」と呼ばれる
急激な温度差により事故につながる初期症状なのです。
身体が弱っている場合や、体力が低下している時は
最悪の場合、死につながる恐ろしい事故です。
今回は「ヒートショック」を予防する製品
浴室暖房機について解説していきます。
①ヒートショックと
冬の寒い時期、外出などにはダウンを着込んだりと
寒さ対策をし、体温調節をばっちり行い生活されていると思います。
しかし、実は人間が一般生活する上で
気を付けなくてはいけない場所はもう1つあります。
それは「風呂場」です。
衣服を脱ぎ、裸になることで、最も無防備になると言えます。
この急激な寒暖差が体にダメージを与えることを
「ヒートショック」と言います。
■ヒートショック
家の中での急激な温度差が
身体へのもたらす悪影響のこと。
富裕場など、急激な温度変化により血圧が大きく変動します。
この温度変化に体が耐えられず「失神」「心筋梗塞」
「脳梗塞」などを引き起こす可能性があり、
最悪の場合「死」につながります。
ヒートショックに陥る方の多くは高齢者で、
高齢者の家庭内での事故の1/4を占めています。
その数なんと年間1万人以上。
ヒートショックが原因なのに病死と判断されている場合も多く、
実際の件数は1万件よりはるかに多い、
2倍は死亡事故につながっていると考えられております。
またヒートショックでの死亡の例を
もっと身近な例に置き換えると交通事故になります。
少なくともヒートショックでの死亡者数は
交通事故の2倍の死亡数に相当し、浴槽内溺死の8割以上は高齢者です。
②浴室暖房機
※インターネットより画像引用
ヒートショックで亡くなられる
年間約19,000人の対策として浴室を温める必要があります。
浴室暖房とは、浴室の厳しい寒さを和らげる
風呂場用のガスエアコンといったところでしょう。
熱源はガスですが、
ガス燃焼で温めるのではなく
約80度の温水を使用し温めています。
空気を汚す心配のない、暖房機です。
■浴室暖房機の種類
・天井タイプ
※インターネットより引用
・壁掛けタイプ
※インターネットより引用
・詳細
浴室暖房乾燥機の取り付け場所は
換気扇がとりつけられている場所によって
タイプが異なります。
壁掛けタイプは、既築の場合で主にリフォーム用。
天井式は主に新築の際に、取り付けられます。
換気扇が壁タイプ=壁掛け式浴室暖房乾燥機
換気扇が天井タイプ=天井式の浴室暖房乾燥機
③浴室乾燥機の機能
・暖房
※インターネットより引用
ガスが熱源なので
立ち上がりすぐから温まり始めます。
※リンナイより引用
15分で浴室は、約35℃まで上昇します。
温度は頭から足元までムラが少なく、
空気を汚さない、温水式で浴室を温めます。
・ヒートショックの予防
※リンナイより引用
※リンナイより引用
浴室暖房機の暖房機能は
ヒートショックを未然に防ぐ効果もあります。
③まとめ
ヒートショックは今や交通事故より多くの方が
命を落とす深刻な問題です。
交通事故程インパクトがなく、死亡に繋がるため
危機意識を持ちにくいことが何よりも危険だと考えます。
ガス浴室暖房機のメリットは「命を守る」ことでしょう。
デメリットは設置工事が必要なことと、初期費用が挙げれますが
しかし、命はお金では買えません。
寒冷地方の方は是非検討してみてください。
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