ガス電気ハイブリッド。エコワン性能・従来品違い

環境への配慮がますます重要になる昨今。

車のハイブリッド化に続き
ガス業界にも「ハイブリッド」製品が
発売されたことをご存知でしょうか?
有限会社スギヤマから、ガスと電気のハイブリット
「Eco One」[エコワン]についてご紹介いたします。

①給湯器の種類

給湯器にはいくつかの種類が存在します。

・瞬間湯沸かし器


※リンナイ製品引用
号数:9号
<備考>
「先どめ式」「元どめ式」の2種類

※インターネットより引用

非常に分かりやすかったので
そのまま引用させてもらいました。

「先どめ式」は湯沸かし器の外にある
水栓によってお湯を出したり、止めたりするもの。
簡単に言うと小さな給湯器。

「元どめ式」は湯沸かし器本体で
お湯の出・止を制御するもの。

・バランス釜

※インターネットより画像引用

<備考>
バランス釜とは、特捜に隣接設置する
給湯器の1つ。
排気を室外にするため、浴槽内の空気が
汚れないことが特徴。

・スタンダード/エコジョーズ給湯器


※リンナイスタンダード給湯器引用

※リンナイエコジョーズ給湯器引用

※リンナイ製品引用
号数:主に16・20・24号
<備考>
通常給湯器が「スタンダード」
高効率熱交換が「エコジョーズ」

⭐︎詳細は他記事を参照
http://sugihan.com/gas/83/

・スタンダード/エコジョーズ熱源器


※リンナイ熱源器引用

<備考>
熱源器とは、通常の給湯に加え
暖房器具に、お湯(熱源)を供給する
給湯器のこと。

例)床暖房・エアコンなど

②給湯器の選定の基本


※日本ガス石油工業会ホームページより引用
<16号>
・家族構成が1人~2人
・冬場平均能力11リットル
<20号>
・家族構成が2人~3人
・冬場平均能力13.5リットル
<24号>
・家族構成が4人~5人
・冬場平均能力16リットル
■備考
冬場の平均能力が
号数よりも低下する原因は
給湯器に供給される
入水温度低下です。
冷たい水を温める為
通常より供給能力は下がります

③ハイブリット給湯器


※リンナイ製品引用

今回はハイブリッド給湯器を生み出した
リンナイの製品に焦点をあて
説明していきます。

■ハイブリッド給湯器とは?

「ガス」と「電気」の両方を
熱源として利用するもの。

具体的にハイブリッド給湯器の給湯システムは
ガス給湯器「エコジョーズ」と電気「ヒートポンプ」
の両方でお湯を給湯する製品。

給湯に使用するお湯は季節に影響されます。
お湯使用量によって内蔵のエコジョーズを使用するのか
ヒートポンプを使うのかを機械が自動で判断します。

湯の使量少ない=電飾消費の低いヒートポンプ
湯の使用量が大きい=エコジョーズ

使い分けによってガス代を節約してくれる
賢い給湯システムです。

④ハイブリット給湯器のメリット

ハイブリッド給湯器の最大のメリットは、
「光熱費の節約」です。

これは都市ガス利用のご家庭より
プロパンガス利用のご家庭に
大きなメリットがあると考えられます。

プロパンガスは都市ガスに比べ
最大2倍の価格差が生じることがあります。
さらに寒冷地方の場合、熱源を電気に頼るのでは
熱源を確保するために大量の電気を使用することとなります。

しかしこのハイブリッド給湯器を使用することで
「ガス」「電気」の効率のよい方でお湯を供給できます。
寒冷地方・プロパン世帯ほど「エコジョーズ」「エコキュート」
など他の給湯器よりも光熱費が下がる可能性が高いと言えます。

⑤まとめ

今回は新たな給湯器「ハイブリッド」について
ご紹介いたしました。
寒冷地方・プロパン地域の方々には
朗報だったと思います。
特に新築向けだと考えております。

次の記事では具体的な

・ランニングコスト
・メリット
・デメリットについてご紹介しようと考えております。

 

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA